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2013年 07月 21日

【7月】伊藤忠商事・近況アップデート

住友商事の次は、非財閥の筆頭の伊藤忠商事についてです!!
【7月】伊藤忠商事・近況アップデート_d0078304_22525078.jpg

オルセン姉妹「エリザベスアンドジェームス」伊藤忠商事が独占輸入販売
⇒総合商社の繊維部門でぶっちぎりで儲かっている伊藤忠商事が、オルセン姉妹のブランドを独占輸入するというもの。これはお得意芸だね。長年やっているから販路も確率しているし、あとはブランドを持ってきて、日本人の好みに合ったものを売るだけだもんね。



伊藤忠/伊ラグジュアリーブランドの独占輸入販売権取得
⇒伊藤忠商事は、イタリアンモードの名門ラグジュアリーブランド「Ermanno Scervino(エルマンノ・シェルヴィーノ)」と「Scervino Street(シェルヴィーノストリート)」の日本市場における独占輸入販売権を取得。同上っす。ブランドマーケティングの秘密について、垣間見れそうなリポートを以下に紹介します。

関連リンク:繊維月報2010年ブランドビジネス新潮流
※PDFで開きます。



トリンプから「プレオーガニックコットン」使用シリーズ誕生
⇒以前はやった『Mottainai』ブランドも伊藤忠が仕掛けたものです。

それに関連したもので、インドのコットン生産者に対しオーガニック栽培への移行を支援するプログラムから生まれた綿製品です。持続可能なオーガニック栽培への移行をサポート。費用負担が大きい時期に栽培されたコットンをプレミアムをつけて購入。また、オーガニック農法の指導や認証取得をサポート。

収益ねらいより、CSR観点が強いと思われ。イメージ向上を強く意識。



食糧使わないバイオ燃料量産へ VBの触媒技術が道開く
⇒伊藤忠商事、米石油・化学大手フリントヒルズ・リソーシズ(カンザス州)などが、原料に大豆などの食糧を使わない第2世代のバイオディーゼル燃料を生産。

食糧と競合するという観点からトウモロコシ由来のエタノールは非難される場面もある。しかし、本プロジェクトは、トウモロコシからエタノールを作る際に出てくる発酵残渣(DDGS)を原料に活用。2014年に米ネブラスカ州に新工場を立ち上げる。

バイオ燃料は業界でトレンドになっているけど、その燃料つくるときに従来の燃料(石油や天然ガス)使ってつくった電気つかっているから、結構「それって本当にエコなの?」って思うんだなぁ。



巨大発電所中止求めデモ ジャカルタの日本大使館前
⇒発展途上国での用地確保って結構ネックとなっておりまして、、、地元住民の理解をえるのに骨を折っています。国から許可がおりない場合もあったりと長期戦で構えていた方がいいですね。繰り返し、説明して理解を促すしかないですね。



伊藤忠商事/中国浙江省寧波で日用雑貨品卸の株式取得
⇒中国最強商社を目指している伊藤忠が卸会社を取得。販路+物流網確保が狙い。GDPが国内4位と高い浙江省でも特に消費の旺盛な杭州地区と寧波地区での事業展開を推進し、主要都市での販売網を拡充する狙い。伊藤忠は、中国市場で良いパートナー組めているから収益期待できるね。

関連リンク:中国最強商社---伊藤忠商事
※PDFで開きます。

by shosha-man | 2013-07-21 12:00 | 伊藤忠商事


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