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2006年 06月 19日

従業員配慮企業・番外

2005-11-27 経営者本にみる従業員配慮企業・番外

「伊藤忠商事株式会社~人材多様化を推進」
東証一部上場の総合商社、本社は東京都港区と大阪市中央区

同社のホームページを見ると、非財閥系、自由闊達、野性的という会社紹介をしているように、総合商社の中でも独自の色合いがある。現在取締役会長の丹羽宇一郎氏は1998年に社長に就任。巨額の不良資産を一括処理し体質を改善、2004年より会長職にある。

今回取り上げたのは、シリーズ①②のように群を抜いた従業員配慮があるわけではなく、同社の現状を評価するというよりも、丹羽氏の著書「人は仕事で磨かれる」の中で、性別・国籍・年齢を問わず多様な人材を活用するための「人材多様化推進計画」(2003年)が紹介され、自ら「10年後、役員の半分は女性とノン・ジャパニーズにする」と公言していること、それらの今後の実現に期待しているからである。

雇用CSR(企業の社会的責任)では、人材多様化も課題のひとつだ。女性の経済生活・政治生活への参加と意思決定を計るGEM指数によると、日本は世界43位。先進国最低で女性の地位の低さが際立つ。企業としては女性の管理職登用や男女賃金格差是正などに配慮する必要がある。

丹羽氏は著書の中で、「今じゃ学校の成績は男性より女性のほうがいいくらいですから会社に入った途端、女性というだけで男性の下で使われるなんていう方がおかしい」という。問題は「女性が働く上でのリスク(結婚、出産、育児)を会社としてどうバックアップするか」ということになる。多くの企業が今後女性の不利な点を組織的にカバーして働きやすくすれば、男性社員の最大のライバルは女性社員という時代が来るかもしれない。

人事制度の中で丹羽氏が社長時代に始めたものに、新人社員の海外研修がある。著書で「入社して4年以内に男女を問わず全員を海外に出しています」と書いている。短い人で4ヶ月、最長で2年(MBA取得等)。いずれの場合も現地でホームステイしながら大学で英語を学び、現地企業でインターンシップさせるという。

海外研修の狙いとして、丹羽氏は3つ挙げている。①英語に慣れさせる②日本人以外の人と触れ合ってどんな考え方をしているか知る③外の風に当たることで刺激を受け勉強に励む。現代では若者が海外に旅行するのは珍しくないが、数ヶ月以上も仕事として海外滞在するのは短期の旅行では得られない貴重な体験となる。新人全員派遣というのはいい制度だ。

最後に書名と関係のある文を紹介しよう。「仕事をしていく上では見える報酬と見えざる報酬がある。見える報酬とは給料。見えざる報酬とは自分の成長。人は仕事によって磨かれる。仕事で悩み苦しむからこそ人間的に立派になるんです」。

参考:丹羽宇一郎著「人は仕事で磨かれる」(2005.2/ 文芸春秋)
:大橋照枝「満足社会をデザインする第3のモノサシ」(2005.10/ダイヤモンド社)
~将来世代に向けて持続可能な地球社会をつくるための提言の書で、GDPに含まれていない新しい尺度(人間満足度)、スウェーデンという尺度を考察。GEM指数で日本が43位というのはこの書で知った。著者は育児中の男女の時短(午後4時退社)を提案している。

(注)伊藤忠商事のホームページ(下記アドレス)に「人材多様化推進計画」の内容が掲載されている。その目的は①性別・国籍・年齢を問わず多様な人材を確保・育成し、積極的に活用すること②女性経営幹部の積極的な育成、柔軟な育児・介護制度の提供等、具体的な行動に結びつけることなどで、2008年度に向け5年間に具体策を集中的に実行するという。

女性経営幹部の育成策では、メンター(指導者)制度導入、リーダーシッププログラムの開催、女性総合職を対象とした個別キャリア育成計画作成など。 

また、育児関係での法を上回る措置としては育児休業利用期間=満1歳到達後4月末日まで、育児特別休暇(子の病気看護等)=小学校就学時まで20日限度、勤務時間短縮=満3歳まで1日90分、ベビーシッター利用料補助=日額1500円。

ソース:ひと・仕事・うた

by shosha-man | 2006-06-19 13:16 | 伊藤忠商事
2006年 06月 18日

伊藤忠商事、子会社「日本アクセス」と「西野商事」を来年4月に合併

2006/09/06

当社子会社である株式会社日本アクセス(東京都世田谷区、社長吉野芳夫。以下「日本アクセス」といいます。)と西野商事株式会社(東京都台東区、社長牧明夫。以下「西野商事」といいます。)は、平成18年9月6日開催の各社の取締役会において、平成19年4月1日を合併期日(予定)とする合併契約の承認を経て、平成18年9月6日付にて合併契約書を締結いたしましたので、お知らせいたします。

<合併の目的>
食品業界では、少子高齢化の影響を受け、需要の縮小と供給過多による需給ギャップが解消されず、価格競争が激化するなど、厳しい経営環境が続いています。また、このような経営環境の中で、食品製造業分野及び小売業分野での競争は激化し、とりわけ小売業分野では出店競争、再編、淘汰、新業態の台頭及び異業種からの新規参入等により業界環境は目まぐるしく変化しています。

食品製造業分野と小売業分野の中間に位置する食品卸事業分野においても、規模の拡大や機能強化等による競争力強化を目的とした同業他社、とりわけトップグループの寡占化を睨んでの戦略展開のスピードアップと再編が進行しているほか、少子高齢化の進行や、原油価格の高騰等もあり、経営環境は厳しさを増しております。

上述の環境変化を踏まえ、西野商事と日本アクセスは、検討・協議を重ねた結果、両社の経営資源を結集するとともに、それぞれの長所を最大限に活かし、「規模の拡大」と「機能の強化」を同時にスピードをもって実現し、多様化・高度化する食品製造業と小売業の双方の要請に今まで以上に応え、更に競争力のある強固な経営基盤をもった企業となるべく、今般、両社対等の精神の下に合併契約の締結に至ったものであります。

当社といたしましては、両社の合併は、当社グループの食品流通分野における攻めへのシフトを加速させ、「収益規模の拡大」に資するものであり、中期経営計画「Frontier-2006」の方針と一致するものと認識しております。なお、本合併につきましては、当社の連結損益等に与える影響は軽微であり、平成19年3月期の連結業績予想に変更はありません。

ソース:日経プレスリリース

by shosha-man | 2006-06-18 12:38 | 伊藤忠商事
2006年 06月 17日

伊藤忠とユニー、レディースPBで3年後に50億円目指す

伊藤忠商事(大阪、小林栄三社長)とユニー(稲沢市、佐々木孝治社長)は6日、レディースのプライベートブランド(PB)である「Demi Etage(ドゥミエタージ)の共同展開について会見した。06年秋冬からユニーのアピタ店舗で展開される。ユニーは同PBについて、景気が回復基調にあるなかで、GMS復活の追い風としたい考えで、今期は15店舗で5億円、3年後には50店舗で30億円売上高を目指す。一方、伊藤忠側は、商品の企画力と中国・東南アジアにおける素材手配のネットワークという強みを生かし、5年後には、ユニーの衣料品の売上高のうち「2割程度を占めたい」(神吉賢一繊維カンパニープレジデント補佐)としている。(9/6)

ソース:日本繊維新聞

by shosha-man | 2006-06-17 12:36 | 伊藤忠商事
2006年 06月 16日

伊藤忠ファッションシステム、公式品質評価資格を取得

伊藤忠ファッションシステムの上海事業会社である上海中紡伊紡織技術検験服務有限公司(伊藤忠ファッションシステム上海事業会社、IFST)は、CNAL(ISO/IEC17025国際標準要求事項を満たす試験機関資格)に次いで、CMA(中国内販品に係る試験機関資格)を取得した。これにより、中国における日系検査機関としては初めて、中国内販商品の品質検査を1社完結型で取り扱えるようになった。(9/6)

ソース:日本繊維新聞

by shosha-man | 2006-06-16 12:35 | 伊藤忠商事
2006年 06月 15日

表現力養う間取り・伊藤忠都市開発が教育配慮のマンション

不動産開発の伊藤忠都市開発(東京・中央、辻村茂社長)は、慶応大学発のベンチャー企業と提携し、住戸の間取りに子供の教育に効果があるとされる考えを取り入れたマンションを開発する。表現力を養うのにつながるとされる空間を広く多目的に使う発想などを取り入れる。

提携したエコスコーポレーション(神奈川県藤沢市、四十万靖社長)は慶大の三宅理一教授らが設立した住環境コンサルティング会社。有名私立中の合格者の部屋を調査した結果、空間を広く多目的に使い、親子の動線を同じにすることで表現力や探求力、コミュニケーション力が養われることが分かったという。

by shosha-man | 2006-06-15 12:34 | 伊藤忠商事
2006年 06月 14日

連携と協力で協定締結、石川県と伊藤忠

伊藤忠と石川県は「石川県と伊藤忠の連携と協力に関する協定書」を締結した。伊藤忠は04年以降岐阜、福井、島根、宮城、三重各県と提携している。石川県とは「道の駅」を活用する地域活性化事業をはじめ、繊維産業の異業種マッチングやベンチャーの国内外販路開拓(トライアル発注)、海外進出への支援、高度産業の人材確保を進める。県内繊維産地は輸入品の影響で厳しい環境にあり、産業資材等非衣料分野への進出を目指している。この課題を解決するため、伊藤忠と繊維リソースいしかわ、県工業試験場による連絡会議を設け、企業のシーズと伊藤忠の情報力をマッチングさせる。(9/1)

ソース:日本繊維新聞

by shosha-man | 2006-06-14 12:33 | 伊藤忠商事
2006年 06月 13日

オリコ、伊藤忠商事と提携し社会貢献型カード「MOTTAINAIカード」の募集開始

2006/08/30

~環境に配慮した地球にやさしいカード券面を採用~

株式会社オリエントコーポレーション(東京都千代田区麹町、上西郁夫社長、以下「オリコ」)は、伊藤忠商事株式会社(東京都港区北青山、小林栄三社長、以下「伊藤忠」)との提携による社会貢献型クレジットカード、「MOTTAINAI(もったいない)カード」を発行します。9月1日から「MOTTAINAI」オフィシャルサイト(http://www.mottainai.info/)で募集を開始し、今後、関連する各種イベント会場での募集も実施する予定です。初年度30,000枚の獲得を見込んでいます。

「MOTTAINAI」キャンペーンは、ケニア出身の女性環境保護活動家で、2004年にノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんが提唱する環境キャンペーンです。ごみ減量(Reduce)、再利用(Reuse)、再資源化(Recycle)という環境活動の3Rを柱に、温室効果ガス排出の抑制や環境破壊の防止を呼びかける活動を行っており、国内の多くの企業・団体がこの活動に賛同した社会貢献活動を行っています。伊藤忠は、「MOTTAINAI」を世界初の循環社会型環境ブランドとして展開し、この活動の中心的役割を担っています。

≪環境保護へ配慮した「MOTTAINAIカード」の特徴≫
今回、オリコは「MOTTAINAI」キャンペーンの主旨に賛同し、社会貢献型カードを発行することでクレジットカード会社として運動の拡大に貢献してまいります。また、3Rの考えに基づいた材質、材料を使用したカード券面とすることで環境への影響にも配慮するなど、「MOTTAINAI」を実現するための環境保護に充分こだわった取り組みをすすめてまいります。

ソース:日経プレスリリース

by shosha-man | 2006-06-13 12:32 | 伊藤忠商事
2006年 06月 12日

熱帯でおでん、大人気=ファミリーマートが販売―タイ

*【バンコク16日時事】
タイのコンビニエンスストア、サイアムファミリーマートは、バンコク市内でおでんの販売を始めた。日本では主に寒い季節に売れるおでんだが、熱帯のタイでも連日、売り切れとなる店が出る人気になっている。 

(時事通信) - 8月16日

by shosha-man | 2006-06-12 08:41 | 伊藤忠商事
2006年 06月 11日

北陸の独自技術、世界へつなぐ

2006年8月15日

伊藤忠商事テキスタイル・製品部門のテキスタイル・製品第二部が進めてきた、北陸産地の高度な独自技術を活用した素材とベトナム縫製を組み合わせた婦人インナー分野のランジェリー、ファンデーション製品の北米市場開拓で、このほど米大手アパレルの世界的に有名なブランドへの採用が決まった。

by shosha-man | 2006-06-11 19:13 | 伊藤忠商事
2006年 06月 10日

初のテーマパーク型「食」のショッピングサイト『ファミマ・フードパーク』オープン

株式会社ファミリーマート(本社 東京都豊島区 代表取締役社長 上田準二)のEC関連会社、株式会社ファミマ・ドット・コム(本社 東京都豊島区 代表取締役社長 高田基生)は、ファミリーマートの中核商材である食品の分野で顧客ニーズの多様化に対応するべく、本格的な食のインターネット通信販売ビジネスを伊藤忠商事と共同で開発、2006年4月17日から「ファミマ・フードパーク」という新ブランドで運営を開始し、4月25日からキャンペーンを伴ってグランドオープンいたします。 

食品販売EC事業者の場合は専門情報コンテンツの供給やユーザビリティが求められることもあり、オープン後は伊藤忠商事の食料カンパニーの協力のもと、より本格的な食品販売にふさわしい品揃えを充実させて参ります。 尚、モバイルショッピングは6月上旬のサービス開始を予定いたしております。

■サイトの特徴(1):
キャッチフレーズは、「まとめてお得。ココだけ厳選。食が楽しいフードパーク。」
ファミマ・フードパークのサービスコンセプトは、「テーマパークを訪れた時のようにドキドキワクワク楽しい、食の買い物体験の提供」です。 キャッチフレーズは2つのショッピングゾーンと1つのコミュニティゾーンを表しています。「まとめてお得」の【マル得ショッピングゾーン】では、サプリメント&ミネラルウォーターの豊富な品揃えとまとめ買いによるお買得価格を提供し、「ココだけ厳選」の【マル選ショッピングゾーン】では、ここでしか買えない限定商品や珍しい商品のみを販売しています。 もちろん安心・安全にこだわるファミリーマートの厳しい品質管理基準を満たした商品に限っての提供となります。 ほかに、情報提供の場をテーマにした【マル楽コミュニティゾーン】では、随時更新のニュースや美容・健康の専門コラムを用意。 健康・アンチエイジングに関する情報コンテンツの提供により、お客様が食についての知識を深めたり、楽しめる構成となっています。

■サイトの特徴(2):
ファミリーマートの店舗で受取れば送料・決済手数料無料
ファミマ・ドット・コムの提供するインターネット通販サービスでユニークなのは、ファミリーマート店舗でのお受取り(店舗受取りサービス)なら、送料・代引き手数料がいずれも無料であることです。 ファミマ・フードパークでは気軽に安心してネットショッピングをしていただけるよう、今後も様々な取り組みも実施してまいります。

by shosha-man | 2006-06-10 15:38 | 伊藤忠商事