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2019年 01月 06日

2018年_三井物産の動き

先日の三菱商事に続き、総合商社業界のリーディングカンパニーである「三井物産」の動きを振り返ってみたいと思います。

2015年に安永社長(当時54歳かつ30人抜きの抜擢人事)に交代し、ポートフォリオ整理(得意分野を伸ばして&収益の低い資産を売却)や新規事業創出(宇宙&メディカル&デジタル分野)に一層の力をいれていることをが伺えます。


■ざっくりとまとめ
・資源系資産の入れ替えを実施。下部の添付画像、赤い四角の箇所がそれに該当
・主力である金属関連の鉄鉱山や銅鉱山の権益追加取得や売却を実施
・また環境対応を意識したアセットを追加。ガスやLNG、風力発電等
・ESGやSDGsを意識した動きと推測。業界および日本企業のリーダーとして業界を牽引
・非資源では砂糖、食品卸、農業資材等の会社に出資
・次世代自動車(CASE)の着手はなし。トヨタ自動車とも関係性は深いので仕込み中と推測
・メディカル系にさらなる追加投資。これから伸びる汎アジアの医療需要に答える
・宇宙やデジタル分野でも目ぼしい分野に着手開始。社内インキュベーションにも力を入れ始める
・地域軸でみると欧州、豪州、アメリカ、アジア中心でカントリーリスク低めの地域に注力
・アルゼンチンはリスク高めなのに、総事業費約250億円のプロジェクトに参画したことは驚き


■三井物産の2018年の動き ※クリックしていただくと拡大できます
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■関連リンク
三井物産のESG
三井物産のSDGs





by shosha-man | 2019-01-06 18:59 | 三井物産


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