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2006年 01月 03日

翻訳:真のオイルメジャー、国有石油会社

>「National oil companies, Really Big Oil」
怠惰な巨獣が実質的に全世界の原油をコントロールしている;彼らは民営化されねばならない。活動家、ジャーナリストその他が"オイル・メジャー"について話す時、彼らが何を意味しているか正確にわかる:会社(例えばエクソンモービル、シェブロン、BP、そしてとロイヤルダッチシェル)。

これらの巨人は、その株主のため莫大な利益をあげている;企業トップは膨大な報酬を得ている;そしてそれらの行動は我々みんなに影響する。オイル漏れしているパイプラインの修理のため米国最大の油田である"Prudhoe Bay"を閉鎖するという、多くの人々を憤慨させガソリン価格をさらにより高騰させた BPの決定が良い例だ。(Click.>「<NY原油>一時 77.3ドル 最大油田の操業停止で」

それでも、オイルメジャーは業界の真の巨人より下であり、かなり小さいです:カウント方法によっては、世界の原油の 90%以上を支配している原油埋蔵量の豊富な国の政府に所有、または管理されている国有石油会社(NOC)。

最大手 20の石油会社のうち、原油と天然ガスの埋蔵量上位 16は NOだ。最大であるサウジアラビアのアラムコの抑えている埋蔵量は、エクソンの10倍以上だ。原油に関する懸念により -- 価格があまりに高い事、埋蔵量が限界に達しつつある、環境に打撃を与える、生産国にとって、それは資産というより厄介だ --安心のため NOCに目を向けなければならない。

これらの会社は、確かに豊富な原油埋蔵量を抑えている。サウジアラビアのアラムコの確認埋蔵量だけで、世界に数十年供給する事ができる。しかし、その 80ほどの油田のうちの10を開発しているだけであり、従ってたとえもう一滴の原油も発見しないとしても、およそ 70年間、現在のペースで採掘する事ができる。実際、アラムコと他の NOCは、自国の領土があまり完全に探検されなかったため、探せばはるかにたくさん多くの埋蔵量があると分かりそうだ。イタリアの製油業者レオナルド・マウゲーリによると、米国での100万以上の油田と比較し、ペルシャ湾岸諸国ではたった 2,000の試掘井がこれまでに掘られた。

しかし、国営石油会社の持つ採掘可能な原油の量がたいして心配なくても、彼らがそれを管理する方法は確かにそうだ。これらの会社に最終的な権限をふるう王子達、政治家と有力者の少数しか、干渉したいという衝動に抵抗できない。もっともましでも、それは大部分の国営会社で見つかる種類の非効率性に至る:過剰な職員を配置する事、投資不足、その他。最悪の場合、最大の NOCの1つであるベネズエラ国営石油会社のケースのように、原油の採掘販売ビジネスが政治によって全く囲い込まれてしまう。いずれにしても、NOCはそうしなければならないより多くの費用をかけてより少ない原油を生産する。

<官僚ではなく、人民の原油>
原油の価格が高騰し続ける限り、もちろん、それは消費者にとっては良くない。しかしそれは、その NOCがより効率的ならば1バレル当りより多くの利益を絞り出す事ができるはずの産油国にとっても良い事ではないかもしれない。さらに、いくつかの非 OPECの NOCがあり(例えばメキシコの Pemex、そしてロシアのロズネフト)、それらは現在の高値を利用するため増産したがるが、そうするのに苦労している。国営石油会社のパフォーマンスを向上させる最も簡単な方法は、民営化する事だ。

当局はもはや、NOCを育成する事と、それから得られるだけの収益を絞り取る事の間で右往左往しておらず、税収と利権使用料を通して彼らの原油収益を最大にする事に集中する事ができた。それに失敗する事で、海外で拡大する事を奨励する事、または自国領内へ外国企業にいくらかのアクセスを与える事によって、政府は自国の NOCを競争にさらし、多少の市場規律を浸透させる事ができるだろう。少なくとも、NOCに経営上の自治を与え、彼らが彼らの所得の若干部分を保持し投資する事を許さねばならない。結局、官僚の干渉が少ないほど、彼らの石油会社は、彼らが使えるより多くのお金を生み出す。

ソース:Nishitatsu1234の帝国 2006/8/11

by shosha-man | 2006-01-03 18:37 | その他・関連事項


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